IE手法導入で生産性を向上させる

製造業や物流業などの企業での業務改善に役立つ手法のひとつIE

IEは、価値とムダを顕在化させ、資源を最小化することでその価値を最大限に引き出そうとする見方・考え方であり、それを実現する技術です。仕事のやり方や時間の使い方を工夫して豊かで実りある社会を築くことを狙いとしており、製造業だけでなくサービス産業や農業、公共団体や家庭生活の中でも活用されています。

引用:日本インダストリアル・エンジニアリング協会Webサイトより

IE(Industrial Engineering)とは

米国で開発されたIE(Industrial Engineering)は日本語で「生産工学」と呼ばれ、製造業や物流業などの企業での業務改善に役立つ手法のひとつです。作業工程を全て洗い出し、各工程の人件費や生産性を数値化させて比較することで成績の良い部署や以前に比べ悪化している部署を把握し、それら数値が変動した原因を追求することで改善点を見つけ出す方法をIE活動、またはIE手法と呼んでいます。

自社の業務を数値化させて実態を把握し、生産性を改善や標準化させます
  • 自社の生産性、業務全体の実態を把握することができる
  • 無駄な業務やコストを発見できる
  • 改善点を具体的にすることができる
IE手法は大きくわけると3種類あります
  1. 方法研究・・・工程分析、動作分析、運搬分析(マテハン分析)
  2. 作業測定・・・時間分析、稼働分析
  3. 組み合わせ・・・ラインバランス分析、連合作業分析、プラントレイアウト

AILコンサルティングがサポートいたします

自社の生産性や品質を向上させたい、もっとコストを削減したい、でもどうやって取り組めばいいのかわからないという場合、IEは業務改善のために有効な手段です。AILコンサルティングは、IE手法で業務全般を数値化して悪い部分を洗い出し、検証して悪かった部分の数値を改善するためのサポートをさせていただきます。