「健康」と「安全」を全ての業種の組織に

ヒトとモノ(設備)の両面から事業場の安全衛生の取り組みを支援

日本の労働安全衛生は昭和47年の労働安全衛生法の施行とともに国と事業者とが役割を持ちながら取り組まれてきました。それ以降、業務中の被災件数は減少してきてはおりますが、依然として死傷者は年間15万人(R3)を数えています。特に中小規模の事業場での災害や転倒災害が、増加傾向にあるなど課題を抱えております。国内で増加傾向にある転倒災害も決して軽視できず、死亡事故や後遺障害を残す転倒が高齢者に限らず発生しており、事業継続の観点から貴重な従業員の戦力を守ることが経営者に求められているといえます。

AILコンサルティングでは設備安全などの従来からの安全衛生の取り組みだけではなく、ヒトとモノ(設備)の両面から事業場の取り組みを支援いたします。

OSHMSとPDCAサイクル、そして運用

労働安全衛生マネジメントシステム(以下、OSHMS)とは、労働災害や病気から従業員を守るための安全衛生管理システムのことです。各企業が独自で構築し運用していくことで、労働者の「安全」と「衛生」を守ることになります。このOSHMSを構築する際、基本的な骨格となるのが「PDCAサイクル」の運用です。PDCAは次のような構成となっております。

P (Plan):安全衛生の計画、職場の実態把握
D (Do):計画の実施
C (Check):計画、目標の達成レベルの評価
A (Act):評価から改善点を発見し、次の計画に繋げる/改善を行う

計画を立てて終わりにはせず、必ず「実行してみてどんな結果になったか」「事故や病気発生の課題はどのように改善すべきか」ということについて、PDCAサイクルを回しながら社内で議論するようにし、より水準の高い労働安全衛生の活動に繋げるようにいたします。

支援メニュー

  • 従業員への意識啓発と教育研修(ヒューマンエラー防止。危険予知訓練などの人的な原因による災害の防止)
  • 機械設備等の安全対策への助言も含めて、ヒトとモノを関連づけた労働安全衛生の取り組み支援
  • 労働安全衛生の面からアプローチする従業員(メンタルヘルス不調を未然に防ぐ/発生後の対処)ための研修やコンサルティング

AILコンサルティングがサポートいたします

AILコンサルティングは、経営者の気持ちに寄り添い、経営者の想いを引き出し、経営者が自ら気づいて行動できるようサポートいたします。さらに、各種業界のプロフェッショナルであるパートナーたちの知識と経験によって、経営者はもちろん企業と社員の発展をサポートいたします。