IoT | IT-情報技術 | AILコンサルティング株式会社

IoTを駆使して生産性を向上させる

企業と社会と暮らしを変える

IoTによりモノがインターネットに接続されることで、これまで不可能とされてきた遠隔からの操作や管理や情報収集、分析、人工知能への活用などが可能になり、工業・農業・医療・運輸など、あらゆる業界・分野での応用により、企業や社会や暮らしをより便利に快適に変える大きな可能性を秘めているものです。

IoTとはInternet of Thingsの略称で「モノのインターネット」と呼ばれており、様々な物理的なモノがインターネットに接続され、互いに連携し情報を伝える仕組みです。産業界では、生産設備や製品が自動的にデータを収集することにも活用されています。

外出先からスマートフォンで照明やエアコン、給湯器などの操作ができるなど、離れているさまざまなモノの操作ができます。

住宅においては、リビングにセンサーを設置しておくことで、どこにいても室内温度を把握できるようになり、帰宅前に寒暖に合わせてエアコンをつけておくなどの措置が取れます。

スマートフォンやタブレットなどを使った通信だけでなく、モノとモノの間でデータ通信をすることで、例えば信号機が検知した道路の混み具合をリアルタイムで自動車に情報を送信することで、自動車が速度を調整し、渋滞を減らしていく取り組みがあります。

正確なデータが効率的に蓄積できるようになり、顧客がどのように製品を用いているか、どのようなシチュエーションでエラーが発生しやすいのか、どの時間帯に利用されるのかなどの、あらゆる情報がデータ化され、傾向を掴んだ上でより良い商品開発に活かせます。

作業状況や進捗を把握することで、人員配置の過不足に対する事実がデータとして表したり、商品をICタグなどで管理すれば、余剰在庫の削減にも有効です。データに基づいた販売戦略や生産戦略立案を実現します。

IoT導入で収集したデータにより、新たなユーザーニーズの把握が可能となります。ユーザーニーズの事実が浮き彫りになることで、企業の方針とニーズのズレが把握でき、新たなビジネスチャンスが生まれます。

IoTを取り入れる際には、初期費用や維持費用(電気代・保守費・IoT人材の雇用など)が発生します。使用用途や目的に合った性能のIoTを導入するために、費用対効果を綿密に精査することが大切です。

インターネットを介するIoT機器は、サイバー攻撃の対象になる可能性が出てきます。攻撃を受けると自社情報、顧客情報の流出や漏洩、通信内容の傍受、乗っ取りなどのリスクに繋がるため、セキュリティ対策は万全にしておく必要があります。

専門知識を持ったエンジニアやプロデューサーといった、IoT人材は必要不可欠であるため、採用活動に力を入れる必要が出てきます。機器だけではなく、人材確保に要する費用の予算化も重要です。

AILコンサルティングは、中小企業者様にとって使いやすいIoTツールの導入支援をさせていただきます。何に取り組んだら良いのか、どう取り組んでいけばいいのか分からない企業様はぜひご相談ください。コンサルティングからカスタマイズ対応など柔軟に関わらせていただきます。